ちょっと下品な話しをします。
食事中の方、これを読んで不快になった方は本当にごめんなさいっ!!
つい去年の話しである。
急にお腹が痛くなり、駅前のスーパーのトイレに駆け込んだ。
漏れる寸前だった。。
トイレに入り、ズボンを下げた、その途端にすごい爆音のようなオナラが出た。
どのようにお尻が擦れ、どうしてそんな音が出たのか全くわからないが、とにかくすごい爆音だった。
「パァぁぁ~んっ!!」
ほげっっ!?
その音はトイレ内に鳴り響いた。
その途端、「ジリリリリ~ン!!」トイレ内の警報器が鳴り出した。
ヤバイと思いながらも、急いで用を足し、トイレを出た。
するとドアを開けたら、警備員が二人立っていて、「お客様、どうしましたかっ!?」と。
「あ、あの…その…。すみません。。」何とも説明ができない。
警備員が、「不審物が爆発などした際に鳴る警報器が作動したのです。お客様、詳しくお話しをよろしいでしょうか?」と言う。
もう隠しても埒(らち)が明かない。
そう思って、素直に事情を話した。
「あ、あのぉ、、お尻がどう擦れたのかわからないのですが……。」
警備員はプルプルと失笑しながら、「いやいや、お客様。プッ(笑)、、そ、そんなわけないでしょう。。。プッ。(笑)」と。
いや、本当なんですよ!
「お客様…プッ(笑)、、申し訳ございませんが、持ち物を確認させていただけますか…プッ。」
警備員はカバンの中など全てを確認させろと言う。
「いやいや、だから本当にお尻がっ!!」と言えば言うほど、自分の支離滅裂な言い訳と、警備員との攻防で、ぞろぞろと周りに人が集まりだした。
や、ヤバイ。。
一人の警備員が、「オナラでそんな爆音が出るわけないでしょ!?お客様いい加減にしてくださいよっ!そこまでおっしゃるなら、そのオナラをもう一度出してみてくださいよっ!」と言う。
「はぁっ!?こんな人だかりでオナラを出せますかっ!?てか、出した自分すら、40年以上も生きてて、初めて出たオナラなんですよっ!!」
……互いに支離滅裂な、自分と警備員の攻防……。
で、結局、全ての持ち物を確認され、解放。。
てか、なんちゅー1日やっ!!
てか、なんちゅー人生やっ!!
てか、なんちゅー屁やっ!!
ずっとブツブツと言いながら、釈然としない気分での帰宅であった……。
文章・T