職員ブログ

自立支援センターまめの樹の職員ブログです。

学生時代、バイクが好きで、高校入学時にすぐにバイクの免許を取得した。
中学生の頃から、農道を父親のバイクを勝手に乗りまわしていたので、扱いには慣れていた。教官には、「お前うまいな。無免許でずっと乗ってたべ?」とすぐにバレた。

バイトをして月々一万円ずつ返すという条件で、親にバイクを買ってもらった。

嬉しくて嬉しくて。今でもバイクが届いた日の感情は忘れていない。

 

18歳になると、自分と同じようにバイクを乗りまわしていた友人たちが、車の免許を取り始めた。

冬場は雪でバイクは乗れないし、だいちにして寒さが半端ない。

一番最初に車の免許を取得した友人が、親の車を借りてきて、よくドライブに連れて行ってくれた。
この友人が、当時大流行していたユーロビートミュージックをカーステでがんがん鳴らし、車の中はいつもディスコ(今で言うとクラブ)状態だった。

自分も18の誕生日を迎えて、車の免許をすぐに取得した。ちょうどこの時期、人生初の彼女ができた。

親の車を借りては海や山に彼女と出かけた。
彼女が、やはりこの当時流行っていたBOOWYというバンドの曲が大好きで、いつもドライブの時はBOOWYのカセットテープを彼女が持参し、ずっとBOOWYを聴きながら狭い空間で笑い、はしゃぎ、時には口喧嘩をし。。。
まさにこれが青春時代だった。

 

どんどん歳を重ね、皆がそれぞれの違った人生を生きてるが、今でも車を運転する時は、BOOWYの曲をよく流す。

BOOWYのボーカルをしていた氷室京介さんの声を聴くと何故か安心する。
曲がどうとか以前に、単純に氷室さんの声が嫌なことを飛ばしてくれるというか。。。
氷室さんの声で当時の甘い香りというか、景色というか。。自分の精神安定剤と化している。

声だけではなく、外を歩いていて、時おり吹いてくる風の香りに、いつか嗅いだ匂いだと胸がスッする時もある。
感覚を得られ、瞬時にあの日に戻れる。大袈裟かもしれないが、「ああ、生きてるんだなぁ~」としみじみ思い、幸せを感じる。

つい先日も、立ち寄った喫茶店で、山下達郎さんが流れていた。山下達郎さんの声を聴くと、必ずと言っていいほどに、若かった頃のクリスマスを思い出す。

単純な人間かもしれないが、自分はこの単純な性格だから今までやってこれた気がする。
これからも死ぬまでずっとこうなんだと思う。

文章・T