職員ブログ

自立支援センターまめの樹の職員ブログです。

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有料レジ袋

レジ袋が有料化されてから随分と経ちますよね。

私生活でも職場でも、何となくレジ袋は以前に比べて大切に扱う傾向にある模様です。

しかし個人的な想いとして、レジ袋には
いまだにちょっと思う所がありまして。。

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元々昔はちょっとした買い物、ガムやチョコの一つ程度にはレジ袋なんて付かないのが当たり前だったのですよね。

それがいつの間にかこちらから

「このままでいいです」

「袋はいいです」

と断りを入れないと何でもかんでもレジ袋に入れる世の中になっていました。

ガム一個を小さなレジ袋に入れてもらい、

出口に向かいながら袋から出し、

店の外にあるゴミ箱に袋を捨てる。

…なんて人を見ると訳が解りませんでした。


店の中を数メートル歩く為だけのレジ袋って…


僕は常々

「この程度の買い物には袋は無くていいのに。店員さんの方から『袋は要りますか?』と聞くようにして必要な人にだけ渡せばいいのに…」

と思ってました。


ちょっとした事ですけど業務的に袋に入れようとする店員さんに対

「あ、袋はいいです」と、

相手の動きを止めさせる発言をするのは負担が客側に来てしまうのですよね。

気の弱い人や面倒臭がりな人はそうした行動を取りづらいでしょうから、本来貰わなくてもいい筈のレジ袋が大量に渡されていたと思います。


「袋いります?」

と、店側から聞いてもらえれば「はい」とか「いいえ」とか受けの挨拶で済むのになぁと、思ってました。


そして時が経ち、世の中はレジ袋有料化へ。


今ではお店の方から「レジ袋は要りますか?」と聞いてくれる時代になりました。

そう…


有料化と共に。。



不思議なもので、必要な買い物で支払う一万円には何も思わないのに数円のレジ袋の料金には

「なんだかなぁ…」

と引っ掛かってしまう、
自分はそんな小市民なのです。


なので例えば…


パンとコーヒーを買いました。

財布からポイントカードを出して、

スマホのペイペイで支払って、

「レジ袋の方は…?」

「あぁ結構です」

と断って財布にカードを戻し、

ペイペイ画面を消しつつスマホをしまいながらコーヒーとパン、、パンは財布と一緒の手だから袋の端を持って店の出口に…って、、

あぁやっぱりレジ袋あってもよかったな、

でもこれっぽっちの事で3円は…なんか、、

なんだかシャクなんだ、、、

…セコい自分が情けない、


となってしまいます。



そんな時に僕は思うのです。


「これまで割とレジ袋を断わって来たのに…

あの断わり続けた日々のレジ袋を、

今…貰えないでしょうか?

ずっと「レジ袋貯金」を貯めてきた僕なのですが…

こんな僕からもお金を取るのでしょうか?」


…と。


同じように僕は割り箸も断り続けて来ているのでかなり多くの「割り箸貯金」が貯まっているのです。

(↑そういうの無いから)


いつか割り箸が有料化の世になったとしたら、今度こそ僕の「割り箸貯金」は使えるのでしょうか?…

(↑使えないっての)


そうなると僕が銀行に預けている貯金も全部使えなくなるのでしょうか?…

(↑どした?それは使えるから)


なんだか心配で今夜も眠れないです…
夢貯金を使って早く寝たいのに…

(↑本当どーした?早く寝た方がいいよ)




KS

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