職員ブログ

自立支援センターまめの樹の職員ブログです。

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ご飯をお腹いっぱい食べれてますか?

 

子ども食堂に集まってくれる子どもたちとカラオケの話しになりまして。。

400円でドリンク飲み放題とか。。

「えっ?そんなに安いの!」

もう10年、いや20年以上もカラオケ店などに行ってない自分はビックリ。

逆に子どもたちには20年以上もカラオケに行ってないことをビックリされましたが…。

自分の若い頃は、カラオケ店に入店するだけでまず入店料(部屋代)を取られ、カラオケは1曲100円入れないといけなかったという話しをしましたら、子どもたちは「そんなん嘘だ!」「10曲唄ったら千円かかるってこと!?」と。。

本当なんだよ、親に聞いてごらん~って伝えると、すぐに親にLINEで聞いたようで。

親からも「そんなわけない、高級なカラオケ店の話しじゃないの?」って返信があったと言われまして。。

「いやいや、本当なんだよ!」

子ども食堂に来てくれる子どもは令和生まれの子もいますし、親御さんも平成生まれですもんねぇ。
そりゃ、昭和60年代の頃の話しを信じられない気持ちもわかるけど~。

てか、自分の普通だったことが、どんどん通用しなくなってる。

子どもたちがカラオケで誰の曲を歌うのかを聞いても、全く知らない人ばかりでしてねぇ。

「誰それっ?」

「知らんっ!!」

あまりにも自分が無知なので、子どもたちは怒ります。。

「一体誰なら知ってるの!?」

自分は、
矢沢永吉!!」

すると子どもたちは、

「誰それ~っ!!」

…えっ!?永ちゃんを知らないのっ!?

「したら氷室京介はっ?」

「誰それ~!そんな人知らないよ~っ!!」

…え~っ?ヒムロックも知らないの!?

ヒムロック?ぷっ(笑)」…みたいな。。


自分が上京してきた当時、氷室京介さんがボーカルをしていたBOOWYというバンドが、東京ドームで解散コンサートをやるということで、ダフ屋から5万円でチケットを調達し、一番後ろの席で鑑賞。感極まって涙が止まらなかったこと。

BOOWYの曲が好きとかどうとかではなく、氷室京介さんの歌声を聴くと、今でも当時の楽しかったこと、いわゆる青春時代を思い出すという話しを子どもたちに熱弁しましたが…。。

子どもたちは、、

「つまらない話し!」

「そんなのに5万円も払ってバカじゃない?」

「てか、ダフ屋って何?」

「そんなお金があるなら、僕にSwitch買ってよ!」

「出た出た、おじさんの青春話し~!」


…ななっ!!??

こ、このクソガキ~。。←暴言。。

君たちには感性というものがないのかっ!

ったく、ろくな大人にならないぞっ!


自分の若い頃の話しには全く興味を持たない子どもたちも、、

「もっと何かおもしろい話しをしてよ~」と言うので、

王道のオヤジギャグの、、

「フランス人が煎餅を食べた。パリっ!!」

「エキゾチックに駅増築!!」

などとくだらないダジャレを試しに言ったら、大爆笑するのです。。
腹を抱えてめちゃくちゃ笑うのですよ。。


…こんなことで大笑いするんだ。。

…てか、単純だな~。

子どもは素直で単純じゃないとね。。

笑ってくれたところで、さっきのBOOWYの続きをしてみよっと。。

「バンドブームっていう時代があってね、街を歩いてると髪を立てて、ギター背負って歩いてる若者がゴロゴロ居てね~。自分の友だちも、バンドで有名になりたいなんて奴もいたんだよ!」

子どもたちは、、

「だからそーゆー話しはつまんない!」

「バンドなんかやっても生活できないよ!」

「おっさんの青春話しはいいから、さっきのダジャレの続きやろ~よ!」

 

…こ、このクソガキ~。。。

 

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出典:BIOGRAPHY - BOØWY - UNIVERSAL MUSIC JAPAN