都内は猛暑です。。
九州地方や秋田県では豪雨被害がありました。
ニュースを観てましたら地元住民の方が、「80年もここで暮らしてきたが、こんな被害は初めてだ」と語っていました。
これから毎年、今以上に自然災害に悩まされるようになっていくのでしょうかね。。
備えもそうですが、一人一人が意識してやれることはないですかねぇ。
地震も多いですし、最近ふとこんなことばかり考えてしまいます。。
…さて。
全く話しが変わりますが、先日子ども食堂に集まってくれる小６の女児と話していた時のことです。
「最近お父さんと全然口を利いてない。」
「お父さん、大嫌い！」
と、父親の不満をやたら言うのです。
理由を尋ねると、
・ご飯をくちゃくちゃ食べる。
・なんか臭い。
・とにかく気に入らない。
と。。
なんか臭いて…。で、とにかく気に入らないて…。
てか、なんじゃそれ！
「君たちね～お父さん、頑張って仕事してるんだから、汗かいて少しくらい臭いはするでしょ～。てか、とにかく気に入らないって酷いんじゃないの～。お父さんかわいそうじゃん。」と諭したところ、、
「そーやってすぐに説教する大人も嫌い！」と。
…こ、この～っ！！
思春期をむかえ、知識も経験も増えていく成長過程。。
…そういえば！！！
自分は妹のことを思い出しました。
妹が10歳くらいの頃だったと思います。
ある日。
買ったばかりの歯ブラシの毛先が広がる、すぐに広がる、、とやたら言うのです。
母親は、
「乱暴に磨くからじゃないの～？」と。
妹は、違う！優しく磨いてるもん！と。。
妹が歯磨きをしているのを見ると、たしかに優しく丁寧に磨いています。
…ん？そーいや、自分の歯ブラシも先日買い替えたばかりだけど、毛先がもう広がってるなぁ…。
なんでじゃ…？
うちの歯ブラシは、洗面所の鏡があるところの棚に、ぶら下げて置くタイプになっていまして、左から父親、母親、兄、、、と家族順番に歯ブラシがぶら下がっていまして、それぞれ間違えないように更に歯ブラシの色も違います。
左から順番にかけてあるし、歯ブラシの色も分けてあるので、まさか自分のものや妹のものと間違えて使うわけがないと思いながらも、洗面所を見ていると、、、
…あっ！！！
父親が顔をバ～っと洗い、下を向いたまま手を伸ばし、手に触れた歯ブラシを使っているのです！
意味をわかってもらえましたかね？
父親は自身の歯ブラシを選んで使ってなくて、顔を洗いながら、ただ手を伸ばし、その時に偶然手に触れた歯ブラシを取って使うのです。
まさにアトランダム！！！！
その日は自分の歯ブラシを使ってました！
「とーちゃん、それ俺の歯ブラシだよっ！！」
父親は
「ほげっ？？」
「ほげじゃないよっ！それ俺の歯ブラシでしょ！とーちゃんの一番左のやつ！で、青色っ！！てか、毎日そんな適当に誰かので歯磨きしてたんじゃね～べなっ！？」
父親は、
「どれでもいいじゃね～か！家族なんだからよ！うっせ～な！」と、靴でも磨くかのように豪快に歯をゴシゴシしてるのです！！
…どれでも良くね～よっ！！！
…買ったばかりの人の歯ブラシの毛先を広げる犯人は父親でした。。。
…この日からです。。
この日から妹は一切父親と口を利かなくなりました。
本当に一言も口を利かなくなりました。
自分の記憶の限り、自分が上京するまで、妹が父親と会話をしているのを見たことがありません。。。
今日は子ども食堂の女児の父親を嫌う会話から、妹を思い出したという話しでした。。
「この女児の父親も、ある日きっと何かをやらかしちゃったんだろうなぁ。。」
妹元気かな。ずいぶん会ってね～な。
てか、いつどのタイミングで父親を許し、口を利くようになったんかな。。
まさか、あの日から父親が死ぬまで口を利かなかったってわけじゃ…。。
今度聞いてみよっ！
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