ネットに押されテレビそのものを観る機会は減ってしまっているけど、大晦日くらいはテレビが主役であってもいい。
私自身もいつからか大晦日は格闘技を中心に、紅白やお笑い番組などをチョイチョイと覗いて過ごすのが定番となってしまいました。
本当は…
本当は大晦日というのは熱燗をチビチビとやりつつ、蕎麦を食べ、紅白歌合戦を観て…
例え興味の無い歌手であっても「紅白なのだから」と特別な気持ちを持って見守り…
炬燵にミカンでの寛ぎがあり…
あの全員ステージに並んでの賑やかなフィナーレから突如"ゴ〜ン"と鳴る鐘の音、
「ゆく年くる年」への急な切り変わりには連綿と続いて来た厳粛な日本の年の瀬ってものを感じる訳です。
とても厳か(おごそか)で…そして少し寂しさもあるような、しみじみとした感傷に浸る想い。
今年も終わるのだなぁ…
こんなのんびりした事を思えるだけ幸せなのでしょう。
ミサイルが落ちてくる心配もなく、寒さからも守られる環境で「感傷に浸る」などというのは、生活が安全に守られていて「ゆとり」があるから。
新しい日の出と共に迎える明日はいつもと変わらぬ明日であるのに、私達の感じる朝はいつもとは違う特別な朝。
澄み切った光の粒子と冷たくて神聖な空気の中、息を大きく吸い込めば希望に満ちた一年に踏み出せそうな気がしてくる。
また再び、
「未知なる出逢い」と「学びある迷い」に向かって、私達は誰かと共に歩み出すだろう。
また再び、
「遠い憧れ」と「胸に携えた涙」を抱いて、私達は誰かと語り合って行くのだろう。
………
…
…という訳で、今年はこのブログに付き合って頂きありがとうございました!
このブログですが、ちょっとこの辺で少しばかり充電期間(?)を頂く事となりました。
(↑ネタ切れか?)
なんとかかんとか読んで下さる皆様のお陰でこうして繋げる事が出来ました。
有難うございます!
(↑ネタ切れだよね…?)
様々な思い出と共に確信としてここにあるもの…
それは…
「ネタ切れ」。
(↑言っちゃったよ)
解ってたんだ…
夏に変なセミのコントを書いた辺りで「いつかこういう日が来るな」…って…。
そんな訳ですが、まめの樹の皆さんの様々な活動は元気良く続いて参りますので、来年も宜しくお願いします!
では皆さん風邪などひかず、
よいお年をお迎えください。
…さて。
では早速チビチビと…
KS